準備あれこれ 4月中旬に挙式の予約を済ませたら・・・ぼちぼちと日本で出来る準備を始めました。 まず、当日の衣装。船でもドレスやタキシードの貸し出しはあるようですが、私は日本人の平均よりも小さい方なので、アメリカンサイズは絶対ムリ! 夫はタキシードも特にいらず、ブラックスーツを着用するとのこと。 挙式に対してこだわりのない私は、もちろんウェディングドレスにも大したこだわりもなく白ければいいという感じだったので、手っ取り早くレンタルと思ったら、意外と料金が高い!! しかも私たちの場合、2週間以上の新婚旅行なので、通常料金+延長料金まで発生するよう。となると、ドレスを買ったほうが安く上がりそう・・・ということで、ウェブで探し始めました。 とある日、地元の情報誌でウェディングドレス販売の記事を見つけ、小さなアトリエを訪問してみたところ、そこそこ気に入ったセルドレスがあり、しかも安かったので早々にお買い上げ。サイズ直しやベール、グローブ、専用の下着などを合わせても15万円しませんでした。挙式まで時間があったので、本当にぴったりサイズに直していただけました。 ドレスにはこだわりがなかったのですが、自分が結婚するとなったらどうしても欲しかったものがあり・・・それが、スワロフスキー製のティアラ。以前、本場のオーストリアを旅行中に見て一目惚れ。もし機会があったら、絶対に手に入れようと思っていたのです。しかし、日本のショップでは見かけたこともなく、あったとしても10万円以上しそうな雰囲気。 ちょうど5月に夫が台湾出張で、私も週末だけ合流する機会に恵まれたので、台湾で探すことにしました。最初に行った太平洋崇光(そごう)内のショップでは店頭にあるティアラは好みではなく、その他は取り寄せになるとのこと。値段も想像していたより高く6〜7万円といったところ。一度は諦めかけましたが、偶然立ち寄ったリージェントホテルのショップでは・・・なんとティアラが半額セールに!! しかも私が欲しかった太めのタイプだったので即決して購入。値段は3万円ちょっとでした。 ウェディング用の靴は・・・これまた私は21.5cmと足の大きさが小学生サイズなので、なかなか店頭では見つけることができません。普段、愛用している銀座かねまつの小さいサイズのコーナーで相談すると、ウェディング仕様のエナメルタイプの靴と普通の夏物のアイボリーのパンプスを見せてくれました。ウェディング用は1回しか履かないで終わりそうだったので、普通のパンプスタイプを購入しました。 最終確認 挙式の60日前、予約していた内容の最終確認と支払いに関するメールが届きました。 選択肢こそ少ないですが、クルーズウェディングを催行するに当たり、日時はもちろんのこと、詳細についても決めなければいけないことがありました。例えば・・・ ・誓いの言葉(4種類より選択、またはオリジナルを自分たちで作る) 私たちはオーソドックスなものを選択、所謂「病める時も健やかなる時も」というやつです。 当たり前ですが英語で覚えておかなくてはいけません。 ・美容室の予約 船内には美容室があり、ウェディングに合わせて優先的に予約を入れることができます。 私は髪のセットアップのみお願いしましたが、ブライダルエステのようなプログラムもあります。 ・ケーキの種類 料金に含まれているウェディングケーキの風味を選べます。 正直、文字で見るだけではあまりイメージが湧かなかったので、適当に選んでみました。 チョコレート風味で、外側はBright White Frostingにしてみましたが・・・。 ・ブーケ&ブートニア 薔薇の花を使用しますが、これも色を選ぶことができます。 レッド、ピーチ(サーモンピンク)、ホワイト、ピンク、その他から選択できるので、 ホワイトは普通でつまらないかなと思い、ドレスに合いそうなピーチを選びました。 ・音楽 クルーズウェディング中の音楽も様々な場面別で選ぶことができます。 例えば、入場の時、誓いの言葉、指輪交換など。 私たちは面倒なのでリストの中から選びましたが、リストにない曲を選ぶことも可。 ・出席者 クルーズウェディングに出席できるのは、そのクルーズの乗客だけです。 しかもその中で、私たちが指定した乗客しか参加できないので、その情報を送ります。 私たちの場合は私の両親だけでしたので、その名前とキャビンの番号を伝えました。 乗船後の打合せ サファイアプリンセスに乗船してキャビンへ行くと、早速メッセージが残っていました。Passenger Services(パッセンジャー サービス)からで、ウェディングの詳細について確認したいとのこと。早速、コンタクトを取り、Passenger Servicesへ向かうと担当の女性、シャンティーラが出てきてくれました。彼女はてきぱきとしていて、とても仕事ができる感じ。でも、仕事柄でしょうか人当たりも良く、話しやすい雰囲気も持ち合わせています。確認事項は主にウェディング部門と書面でやり取りしていたことでした。最後に、会場のチャペルを見学しながら、翌日のウェディングの集合時間、段取りなどを確認して終了です。 |
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