 朝6時過ぎにホテルのシャトルバンに乗りマイアミ国際空港へ。朝早いせいか昨日のような混沌はありません。ユナイテッド航空のカウンターは少し行列ができたけど、チェックインを済ませ出発ターミナルへ。最近は経費節減でアメリカ国内線は機内食が出ないので、何か軽くつまもうと思ったのに売店はまだ営業していないし、出発ロビーもがらんとしていてほとんど人がいませんでした。ワシントンD.C.へ向かうUA1538便はほぼ定刻、8:30に出発。 ワシントンD.C.ダレス国際空港に到着後、成田行きのUA803便に乗換。乗継時間は1時間少々しかなかったので、まずは免税店へ直行。ここの免税店はとても小さく、品揃えは少なく、主な客層は中国人のようでした。ユナイテッド航空専用のターミナルで国際線が少ないので仕方ありません。お土産を買った後、少しラウンジで寛ぐつもりだったのですが、ドリンクを飲んで間もなくして搭乗手続きが始まったようなので、早々と搭乗してしまうことにしました。この路線は日本人乗客が少なくて、割合は30%に満たないほとです。  成田への飛行時間はなんと14時間以上。アップグレードしてビジネスクラスにしたので、座席は快適ですがが楽しみは食事くらい。でもユナイテッド航空の機内食は期待できるわけもなく、実は一番美味しかったのは途中で希望者だけもらえたきつねラーメンかもしれません。フライトの前半はPCを使って今回のルビープリンセス処女航海乗船記をしばらく書いていたのですが、2時間もしないうちに疲れてしまい、その後は寝たり機内映画を見て過ごしました。ワシントンD.C.って、成田から一番遠い国際航路なんだそうです。続くのがニューヨーク or ロンドンかな。  最後にブログには書かなかったことを少し。今回のルビープリンセス処女航海には300名の日本人客が乗船していました。3,000人の乗客定員の1割を日本人が占めるという異常事態。船内のどこへ行っても日本語が聞こえ、日本人がいる（しかもマナーが悪い人が目立つ）状態に、私たちはクルーズの楽しみを少し奪われて気がしてなりませんでした。プリンセスクルーズの掲げるEscape Completelyこそ、私たちが求めるクルーズ像で、日本でのしがらみ・・・から開放されたくて船に乗り続けています。過去のクルーズでも日本人団体と乗り合わせましたが、ここまで酷いのは初めて。日本人にクルーズが普及するのは良いことだけど、裾野が広がる程、モラルのない人も増えるのだなと実感した8日間でした。 ルビープリンセス処女航海 カリブ海クルーズ乗船記・完
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