■アラスカクルーズ乗船記■ 2006年9月09日(土) バンクーバー〜クルーズ乗船 |
機内での睡眠をコントロールして時差ボケ 対策してきたつもりだったけど、 朝5時台に目が覚めてしまいました。その後、 何度か寝たり起きたりしたけど、 7時には完全に目が覚めてしまいました。 ホテルの近くにあったカフェで軽く朝食。 その後、近くのお土産屋さんへ向かい、 カナダ限定のメイプルプリッツを購入。 のんびりしていたら、だいぶ時間が経過。 ホテルに戻り荷物をまとめチェックアウト。 タクシーでクルーズの出航地である カナダプレイスへ。10分かかりませんでした。 車はターミナルの入口まで入ることができ、 降りたらすぐにポーターさんが荷物を運んでくれます。 私たちは手荷物だけ持って、荷物検査を抜け、Non US citizensの案内に従っていくと、 すでにフロアには溢れんばかりの人・人・人。 12時を回っているので、すでに乗船手続きは始まっているのですが、US国籍の人が最優先で、 その他の国籍は入国審査に時間がかかるので、すでに何百人という人が待機していたのです。 すぐに空いている椅子に案内されましたが、ここから1時間30分近く待ちました。 私の隣はイギリス国籍のおじいさん・・・ワキガの臭いがすごくつらかったです。 よく観察してみると、私たちの周りはホランドアメリカのチケットを持っている人が多数。 入国審査が共通だから、こんなに混んでいるのかもしれません。 やっとのことで審査を終えたら、後はスムーズ。乗船手続き自体は5分もかかりません。 キャビンの鍵を兼ねたIDカードを作成するくらい。 船内ではこのカードで決済するので、カジノ等を除くとキャッシュレスで過ごせます。 手続きを終えると、記念撮影のカメラマンが。クルーズ中はいたるところで写真撮影があって、 これらの写真を船内でけっこういいお値段で売っていますが、買う人はあまり多くないようです。 乗船前に写真撮影をしてIDカードに登録したら、サファイアプリンセス号に乗船完了。 エレベーターに乗ってキャビンへ向かいますが、最初は船の大きさに戸惑うばかり。 今回のクルーズでは、新婚旅行ということもありベランダ、バスタブ付きのミニスイートを選択。 想像していたより室内もベランダも広く、クローゼットのスペースも広いのは重宝しました。 この時点で早くも14時を回っていて、お腹ぺこぺこ。すぐにでもランチに行きたかったのですが、 日本語の説明会に参加すると、全乗客必須の避難訓練が免除されるということがわかり、 14時30分から7Fのエクスプローラー・ラウンジで行われる説明会に向かいました。 キャビンを出ると担当のスチュワード、ロミオと対面。フィリピン出身の陽気な男性でした。 ここで、日本人コーディネーターのノリコさんと対面。 今回のクルーズには60人近い日本人が乗船しているそうです。 私たちの他には、ツアーの参加者と思われる7〜8人しかいませんでした。 私の両親もツアーでこの船に乗船するのですが、大混雑の入国審査に巻き込まれているよう。 ノリコさんからは船のレストランシステムや災害時の説明があり、 最後に救命胴衣を実際に着けて終了。個人で参加している私たちのことを、 ノリコさんは心配してくれましたが、英語に不安のない私たちはマイペースで過ごしたくて、 日本人対象のイベント等にはあまり参加しませんでした。 説明会が終わり、やっと遅いランチ。最初は14Fにあるビュッフェに行くつもりだったのですが、 その手前にあったピッツエリアで、ピザを食べました。なかなか美味しかったです。 お腹が収まったら、船内見学。地図も持たずに歩いていたので、途中で行き止まりになったり。 とにかく大きな船であることを、自分の足で歩くことで実感しました。 一通りの散策を終えたら、16時30分から始まるセイルアウェイパーティーへ。 生バンドの演奏があり、オリジナルカクテルが販売されるなど私たちは出航ムードでしたが、 下に目をやると・・・未だに多くの荷物を積み込んでいるし、次々と乗船してくる人々。 17時の出航予定になっても船は動く気配もなく、2時間ほど遅れるというアナウンスが。 結局、19時30過ぎにやっと出航。隣にいたホランドアメリカのZuiderdamは姿すらなく、 すでに空は薄暗くなっており、多くの人がディナー中のため、デッキにはあまり人もいないし、 カナダプレイスで船を見ている人もほとんどおらず、寂しいセイルアウェイとなってしまいました。 私たちも20時にディナーの予約をしてあったので、船がライオンズゲートブリッジをくぐるのを 見届けたら、余韻を楽しむ間もなく、レストランへ向かいました。 今日はアジアンテイストのパシフィックムーンダイニングへ。 ディナーは前菜、スープ、サラダ、メインに分かれていて、何をどれだけ食べても構いません。 私は下調べでデザートが充実していることを知っていたので、前菜とメインだけをチョイス。 この日は日本語メニューを貰うのを忘れたので、ちょっと選ぶのに苦戦しました。 量は想像していたよりも少なめで、味付けもこってりしていなく、日本人にも食べやすいかも。 ベジタリアンメニューもあるので、ダイエット中でも大丈夫だし、デザートにもノンシュガー物が。 もっとも、私はクルーズ中、体重のことは忘れて好きなものを食べることにしていました。 (この日に食べたものが見たい方は、グルメ日記へ) ディナーを終えて、ラウンジとかバーを覗いてみたものの、乗客はあまりいませんでした。 みんな最初の入国審査待ちで疲れてしまったのかな!? それでもカジノだけは賑わっていて、私ももちろん参加。初日からスロットで777を出して、 僅か20ドルでしたが利益がでました♪ (写真:カナダプレイス) |
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