■アラスカクルーズ乗船記■ 2006年9月10日(月) 終日公開日 |
完全に時差ボケに嵌ったようで、 午前3時に目が覚めてしまいました。 いつもなら二度寝、三度寝ができるけど、 今日は結婚式があるから緊張感?なのか どうにも眠れなくなってしまい、ソファーで しばらく船内新聞を読んでいました。 夜中はほとんど揺れもなく静かで 聞こえてくるのはキャビン内の空調音だけ。 こうやって眠れないまま2時間くらい過ごし、 やっと疲れてきて寝付くことができました。 目が覚めたら・・・寝不足のせいか明らかな 胃もたれ。しかも船がすごく揺れだしている。 このまま朝ご飯を食べたら船酔いしそうな 調子だったので、パスして寝不足解消のため寝ようと思ったけど、 疲れていて頭も重いのになぜか眠れない。今日は15時から船内チャペルで結婚式があるので、 その準備のため12時には美容院の予約もある。 早く調子を元に戻したいと頭では思っているのに、眠れないし、揺れはますます強くなってくる。 気合で起き上がっても、寝不足のせいで軽い船酔い状態になってしまい、立っているのもツライ。 こんな状態では結婚式は無理、もし行っても悲惨な思い出ばかりが残るだろう・・・と、 夫が決断して今日はキャンセルすることに。私たちはもう諦めていたのですが、 担当スタッフだった女性が便宜を図ってくれ、結婚式は延期で後日無事にできました。 午後になって私の両親が、様子を見にキャビンへやってきました。 私はほとんど乗り物酔いをしないので、両親はビックリしていましたが、 船には乗りなれていないし、予測のつかない揺れがあるので・・・どうもニガテっぽい。 本来、結婚式をしていた15時くらいになり、やっと酔い止めの薬が効き始め、眠るに落ちました。 寝ておきたら、すっかり気分もよくなって、揺れもだいぶ収まっていたので、ディナーへ カバーチャージのいるレストランを予約してあったので、調子が戻って良かった良かった。 今日はフォーマルナイトなので、17時30分以降はドレスアップして出なくてはいけません。 私も気合をいれて髪をセットしたり、パーティーメイクを施し、ワンピースを着用。 この頃にはすっかり揺れも収まって余裕で出歩けるようになりました。 船内はドレスアップした人々でとても華やかな雰囲気、欧米人男性はタキシードが似合います。 また船内の2〜3ヶ所で、記念撮影をしており、私たちも新婚旅行の記念に撮ってみることに。 カメラマンがけっこう細かく指示を出してくるので、その英語を理解するだけで大変でしたが、 綺麗な写真に仕上がりました。 19時30分からアトリウムで船長主催のパーティーがありましたが、 私たちはディナーの予約があったので、イタリアンレストランのサバティーニへ。 本来は結婚式後のディナーのはずだったので、両親も一緒。 今日は結婚式を挙げたカップルがいて、やはり20人くらいでパーティーをしていました。 ここのお料理は・・・前菜だけで4皿も出てきて、美味しかったけどとにかく量が多い。 トマトソースのパスタが絶品だったのだけれど、メインに備えて少ししか食べることができません。 メインはロブスターをチョイス。デザートも3品も出てきます。 お腹いっぱい食べたかったけど、船が少しずつ揺れだしていたので、8分目で抑えておきました。 (この日に食べたものが見たい方は、グルメ日記へ) フォーマルナイトなので昨日は閑散としていたラウンジやバーも賑わっています。 カジノも昨日以上に混んでいましたが、やはりスロットマシーンに興じてしまいました。 (写真:航海中に見た風景) |
◆9月11日の乗船記へ◆ ◆アラスカクルーズ乗船記 プロローグへ◆ ◆トップページへ◆ |