■メキシカンリビエラクルーズ乗船記■
2007年1月06日(土) ロサンゼルス〜クルーズ乗船


 あまり時差ぼけもなく朝を迎えました。
 早速、ホテルに入っているスタバへ行って、
 ビスケットとドリンクで軽い朝ご飯にしました。
 そろそろチェックアウトかなと思っていたら、
 部屋の電話が鳴り、プリンセスの係員から。
 ロビーで手続きをして欲しいというので
 向かうとピンク色の札を渡されました。
 これはバスの順番で、ピンクは最後のよう。

 手続きと同時にチェックアウトしたため、
 部屋には戻れず、ロビーの空いている椅子
 を確保して、2人でのんびりしていました。
 この時間にロビーにいた人は、ほとんどが
 クルーズ参加者のようで、やはり年配の人が
 大多数。でもアラスカの時と比べると、若い人もちらほらとはいました。
 12時くらいになって、最初のバスの人たちが呼ばれ、それから20分後くらいに次のバス。
 私たちが呼ばれた頃は、12時半を回っていました。バスは20分くらいでサンペドロ港に到着。
 夫はフリーウェイを走っている間からダイヤモンドプリンセスを見つけてはしゃいでいましたが、
 私は全然気づかなかった・・・。ターミナルには他にセレブリティクルーズのサミットがいました。

 バスを降りて、チェックインの前に、私たちは船がロサンゼルスに戻ってきた際に必要になる
 アメリカ入国審査のための手続きをしなければなりませんでした。手続き自体は2〜3分で終了。
 外国人専用のチェックインカウンターへ。アメリカ人専用のカウンターが大行列しているのに、
 外国人用は私たち以外に並んでいる人はなく、今回の参加者はほとんどアメリカ人のよう。
 チェックイン自体は5分程度で終わり、乗船待機エリアに移動すると、番号札を渡されました。
 番号は26番で、まだ9〜10番の人たちが呼ばれているところだったので、しばらく待ちそうです。

 最初は混雑している入口近くで待っていましたが、20番台の人は奥の空いているエリアに誘導
 されました。乗船手続きは順調に進んでいるようで、30分もしたら22番まで呼ばれています。
 もうすぐ私たちの番だなーと思ったのに、以降が全然呼ばれません。
 途中、あまりの空腹に耐えかねて、港にあった売店でお菓子を補給したりしても、一向に22番の
 ままアナウンスがありません。途中、100人くらいの人が乗船手続きに並び出しました。
 それでも、みんなおとなしく待っています。15時を過ぎたあたりから、勝手に並ぼうとした人が
 係員に制止されたり、周囲もイライラが募りだします。すでに乗船手続きの列の側には
 待ちかねた人たちが別の列まで作っていたので、私たちも並ぶことに。
 程なくして、やっと乗船手続きの列に入ることができ、手続き自体は10分もかからず終了。
 やっとのことでダイヤモンドプリンセスに乗船し、キャビンにたどり着いた時には15時半過ぎ。

 キャビンへ向かう途中、担当スチュワードの男性が声をかけてくれました。
 今回の担当はフィリピン人のサンディー、スーツケースはすでにキャビンの中にありました。
 彼はとっても働き者で、気が利いて、いつも陽気で・・・おかげで快適な1週間になりました。
 キャビンに入ったら、休む間もなく避難訓練へ。前回は日本人向けの説明会で済ませましたが、
 今日は乗船が遅れたため間に合わなかったので、船が主催する英語のセッションに参加。
 15分程度で終了し、救命胴衣を持ってキャビンに戻り、ちょっとくつろいでいたら・・・
 もうすぐ出航と!! 慌てて14階に移動したら、すでにセイルアウェイパーティーに集まってきた
 乗客たちが溢れていて大賑わい。

 小腹が空いていたので、早速ピザをもらって1枚を2人でシェアした後、15階のデッキへ。
 夫は早々にカクテルを購入し、早くもバケーションモード。
 黄色いプラスチックのグラスは持ち帰り可。船が動き出したので船首へ向かい、
 港を出るまで20分くらい、海風を浴びながらクルージングを満喫。
 もっともサンペドロ港の辺りは貨物港なので、景色を楽しむというよりはタンカー見物という感じ。
 風が強く、外に長い間いると冷えてきたのでキャビンへ戻ることにして、14階に戻ると、
 まだパーティーは続き踊っている人がたくさん。アメリカはまだ学校が冬休みなのだそうで、
 子連れで参加している人が多く、クルーズ参加者も30・40代が大多数で、賑やかな雰囲気。
 年配の落ち着いた方が多かったアラスカとは正反対のようです。

 いったんキャビンに戻ったものの、夫は特にじっとしていない性格なので、すぐに船内散策へ。
 まずキャプテンズサークルというプリンセスクルーズのリピーター向けの専用カウンターへ行き、
 IDカードをメンバー専用のものに変えてもらいました。日本はサークルのサービス対象外なので、
 恩恵はほとんど受けられませんが、リピーターのみのパーティーなどには参加できます。
 私たちは今回が2回目なのでゴールド色のカードに、5回以上はプラチナ、15回以上はブラック。
 その後、15階にあるロータススパへ行き、「Thermal Sanctuary(サーマル・サンクチュアリー」
 という1週間のパスポートを購入しました。これでパスホルダー限定の特別サウナに入れます。
 私は早速、パスを利用して岩盤椅子を楽しみました。暖かい石の上に横になっていたら、
 微妙な船の揺れも加わって、ついついうたた寝してしまいます。

 19時くらいにキャビンに戻りました。
 夫の話によると、入国書類の関係で船に乗り遅れた人がいて、テンダーボートで追いかけてきて
 途中乗船したのだとか。私はうたた寝していたので、アナウンスを聞き逃していました。
 今日はディナーの予約をしていなかったので、20時過ぎに食べに行く予定だったのですが、
 すでにお腹ペコペコ。キャビンに戻る際、14階のホライズンコートを通ったら空いていたよ・・・
 と話すと、今日はもう気軽にビュッフェでディナーにしようという結論になりました。
 ホライズンコートでは通常のダイニングで出るメニューもあるし、それ以外のメニューも。
 色々なメニューを少しずつ食べることができるので、実はディナービュッフェもいいのかも。
  (この日に食べたものが見たい方は、グルメ日記へ)

 食後はクルーズの定番、カジノへGO!! 
 2セントから楽しめるスロットマシーンを30分ほど楽しみました。
 今日の予算は20USドルでしたが、最終的に10USドルの儲け♪
 カジノの後は、7階のClub Fusion(クラブ・フュージョン)へ行き、ドリンクを飲みながら、
 生演奏の音楽を聴いたり、カラオケを聴いたり。正直、アメリカ人のカラオケのレベルは
 イマイチなので、日本語の歌さえあればコンテストに出場したいかも。
 次回のクルーズまでには英語の歌、マスターせねば。

                                              (写真:サンペドロ港)

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