■メキシカンリビエラクルーズ乗船記■ 2007年1月07日(日) 終日航海日 |
船に乗って最初の夜は、よく寝付けない私。 外洋を航行中なので、船もけっこう揺れ、 クローゼットのハンガーが同士ぶつかる 「ガタガタ」という音が耳につく。 午前3時くらいになっても寝付けず、 前回寝不足で船酔いしたことを思い出し、 睡眠効果もある酔い止めの薬を飲みました。 1時間くらいしたら薬が効いてきたようで、 自然と眠りについていて、8時過ぎに起床。 A型なのに眠りについては無神経な夫は、 揺れにもハンガーの騒音にも負けず、 よく眠れた模様で朝から元気いっぱい。 私はやっぱり寝不足気味だけど、揺れている時にキャビンにいたり、 空腹だと船酔いするので、朝ご飯を食べるためにホライズンコートへ。 大好きなスモークサーモンなどでお腹を満たしてから、7階のクラブ・フュージョンへ行きました。 今回のクルーズのテーマは、「朝からお酒を飲んだりして、非日常を満喫すること」。なので、 朝からビンゴゲームに参加です。ビンゴはギャンブルの一種になるのか、21歳以上のみ購入可。 私たちは20USドルのカードを購入し、夫は早速お酒を飲みながら、ゲームを楽しみました。 が、なかなか揃いません。そして、ビンゴゲームには今まで知らなかったようなルールもあり。 今回が初めての挑戦だったので・・・私はボールの番号を聞き取るだけでも必死でした。 結局、ビンゴは出ないまま5ゲームが終了。次はプリンセスシアターでショッピングセミナー。 ここではメキシコでの寄港地におけるショッピングの案内や、お勧めの店などを教えてくれます。 当然、すべて英語で行われるので、寝不足だった私は半分くらい寝ていました。 ショッピングが嫌いなのに夫は熱心に聞いていて、セミナーのみで手に入る ショッピングガイド本まで購入。でも、色々なお店のクーポンがもらえたので、 これでお得にショッピング♪ できるかな!??? セミナーは1時間ほどで終了。ちょうどお昼時だったので、14階へ行きホットドッグを食べました。 この日はアラスカクルーズの時も開催されていた、お寿司の特設コーナーもあったのですが、 美味しくないのがわかっていたのでパス。食後は7階へ戻りエクスプローラーラウンジへ。 私たちがクルーズに乗るモチベーションの1つでもあるアートオークションのプレビューです。 ここで私は前回のクルーズでも気になっていた絵を発見。 レオナルド・ダ・ヴィンチのモナリザをフューチャーした不思議な絵です。 直感でそんなに高価な絵ではないような気がしたので、リクエストカードを入れておきました。 オークションは13時半にスタート。初日はシャンペンが無料で振舞われるためけっこうな賑わい。 アートディレクターは2人いて、男性のニノと女性のサラ。何で2人なのかと思ったら、夫婦らしい。 夫婦なので連携もよく、オークションを仕切るのはニノで、アシスタント的働きをするのがサラ。 アラスカでもさんざん見ていたので、オークションの流れはほぼ完璧。 でも、相変わらずネイティブの英語が早くてキツイ。ニノは最初のうちはゆっくり話していたけど、 時間が押してきたら、すっごい早口になっていきました。 さて、私がリクエストを出した絵は出品され、200USドル以下なら欲しいかなと思っていたら、 175USドルだったので入札してみたら、競合なしでゲット。 同じ画家の作品で1000USドル近くした絵も、他の人が入札していました。 ニノの説明によると「ちょっと変わった画家」なんだそうです。この日のオークションはけっこう 入札が入っていて、しかも1000USドル以上の絵まで売れていました。 オークション終了後、夫はプールへ。私はパスを使ってミストサウナや岩盤椅子でのんびり。 クルーズの2日目はフォーマルナイト、しかもキャプテンの挨拶があるので、ぜひ見ないと! 19時前にはドレスアップも完了。だいたい私が髪をセットしたり、メイクしたりで時間かかります。 キャプテンの挨拶にはまだ時間があったので、カジノで時間潰し。 船の中央にある吹き抜けのアトリウムではドリンクが配られていて、しかも今日は無料。 私はノンアルコールのカクテルをもらいました。 予定より少し遅れ、キャプテンのポール・ライトさんが登場。ベテランのキャプテンのようですが、 話がうまくて愛嬌のある英国のおじちゃん・・・という感じでした。 パーティーが終わったので、ディナーに行こうと思ったら、今日は20時になっても入れません。 30分後になったらOKと言われたので、アートギャラリーで絵をみたりしながら時間を潰して、 再度、ダイニングへ行こうと歩いていた時、背後からか「○○さんですか!?」と日本語が。 振り向いてみると女性がに近づいてきていて、彼女が日本人コーディネーターのエツコさん。 昨日の日本語説明会に参加できなかったし、今日も日本語イベントには出ていなかったので、 初対面なのでまずはご挨拶。すぐにエツコさんから、「今日は何していらしたんですか!?」と。 「朝からビンゴ、その後ショッピングセミナー、午後はアートオークションで絵を落札して、 さっきまでサウナにいました」 なんて話をしていたら、すっかり話が弾んでしまい、一緒にディナーへ行くことにしました。 とりあえず一番近かったヨーロッパ調のサボイへ。 エツコさんは普段、タヒチクルーズのポール・ゴーギャンでコーディネーターをされていて、 1ヶ月半限定でこのダイヤモンドプリンセスのメキシカンリビエラクルーズに来ているとのこと。 年齢もたぶん私たちと同じ30代前半くらいだったので、色々な話で盛り上がりました。 もちろん、ポール・ゴーギャンの営業もされました。タヒチはいつか行ってみたけど、 航空券も宿代も高いので、なかなか縁はなさそうですけどね。 エツコさんはプリンセスの乗船歴が40回以上ということもあり、彼女がお勧めしてくれたデザート のスフレはなかなか美味しかったし、彼女が選んだメインのザリガニも予想外に美味しかった!! (この日に食べたものが見たい方は、グルメ日記へ) 食後はピアノの生演奏があるクルーナーズラウンジへ。 私は相変わらずノンアルコールカクテルですが、音楽を聴きながらドリンクを楽しみました。 ここのラウンジは場所がいいので、アラスカクルーズの時はいつも混雑して入れなかったので、 今回は絶対に体験したかったところなのでした。 (写真:船尾にあるプール) |
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