■メキシカンリビエラクルーズ乗船記■
2007年1月08日(月) 終日航海日


 2日目の夜は時差ぼけもなくよく眠れました。
 アラスカクルーズでは寄港地観光重視だった
 けれど、今回はまったりするのが目的。
 朝が早い寄航の日より、昨日・今日のような
 終日航海日の方がのんびりできてイイ!!

 9時過ぎに朝ご飯にホライズンコートへ行き、
 食後はビンゴガードを購入し、今日もビンゴ。
 もちろん夫は朝からアルコール付き。
 私は船酔いに効くという話を聞いたので、
 ジンジャーエールばかり飲んでいました。
 日本ではお茶党で、ほとんど炭酸飲料を
 飲まないので、体重増加がかなり怖い。

 ビンゴゲームも2日目になると慣れてきて、番号も聞き取れるし、ルールも覚えてきました。
 途中、アナウンスが入り、急病人を降ろすためにカボサンルーカスに立ち寄るとのことでした。
 ここは6日目に寄航するところなのでちょっと興味があり、私は一人でデッキに出て、
 港の様子を確認。するとロサンゼルスで隣にいたセレブリティクルーズのサミットがいました。
 いつの間に抜かれたのかな!? 結局、今日もビンゴは出ないまま終了。
 参加していて気づいたことは、とにかく今回のクルーズはアメリカ人が多く、
 しかもカリフォルニア州在住の人が特に目立つ。あくまでもビンゴ参加者からの推測だけど、
 乗客の8割がアメリカ人でその5〜6割がカリフォルニアン、1割がカナダ人で、残りの1割が
 その他国籍といった感じ。アメリカ人も多かったけど、カナダ人やイギリス人、オーストラリア人も
 目立ったアラスカクルーズとは、客層がかなり異なります。

 ビンゴが終わったら、14階へ行きランチ。
 今日はメキシコ料理の特設コーナーがあったので、メキシカン。私はアボガドが大好き♪
 そのアボガドが新鮮だったので、ディップがとっても美味しく感じました。
 コーンチップに付けて食べたら最高! きっと日本で自分で作っても、ここまでできないでしょう。
 食後は今日もエクスプローラーラウンジへ。アートオークションのプレビューです。
 私は昨日、1枚購入したばかりなので控えめに見ていましたが、夫が前回アラスカクルーズで
 購入した画家の絵を発見。夫は早くも入札する気マンマンです。
 昨日は混雑していて良い席が取れなかったので、今日は早めに絵が良く見える席を確保して、
 夫はアルコール、私はジンジャーエールを飲んで待機。
 途中、アメリカ人夫婦が相席を申し出てきたので一緒に参加。
 彼らは500ドル近い絵に入札していました。夫も無事に狙っていた絵を落札。
 コーディネーターのエツコさんも、日本人乗客の通訳として参加していました。

 この日のオークションではロシア出身画家マーティロ・マヌキアン氏の作品が多数展示され、
 途中でじっくりプレビューする時間がもらえました。
 金や宝石を使った絵は確かに素晴らしいのですが、高くて一般庶民には手が出ません。
 ニノの話によると日本の皇室が所有している影響で、日本でも人気が高い画家らしい。
 船の上なら安く手に入るので・・・ちょっと無理したら買えるかな!?
 でも、迷っているうちにこの日のオークションは落札のないまま終了してしまいました。

 オークション終了後は、今日もスパへ行きミストサウナ&岩盤椅子でまったりタイム。
 夫は最初プールで泳いでいましたが、途中からスパへ来てミントサウナを楽しんでいました。
 アラスカクルーズの時は寒かったのでプールもジャグジーも空いていましたが、
 南下している今回は、プールはお子様に占拠されているし、ジャグジーも争奪戦状態です。
 くつろいだ後は着替えてからディナー。今日はメキシコ風のサンタフェダイニングへ行きました。
 ここのダイニングは各テーブルにコーンチップが用意され、またしてもアボガドディップが最高!!
 近くの席にいた人がお誕生日だったので、みんなで歌を歌ってお祝い。
 スタッフもメキシコ人やラテン系が多いので、陽気な雰囲気だけど、仕事はちょっと遅いかも。
 (この日に食べたものが見たい方は、グルメ日記へ)

 食後はアトリウムの特設ショッピングコーナーを見たり、カジノヘ行ったりしながら時間を潰し、
 22時からショーを見るために プリンセスシアターへ。
 「ピアノマン」という音楽を中心にしたものだったので、英語ができなくてもOK。
 ダンサーの人もそこそこ歌が上手だったのには驚きました。そしてピアノ担当の男性が
 とても上手で、ショパンの幻想即興曲のアレンジは特に素晴らしかったです。

                                        (写真:カボサンルーカス近海)

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