■メキシカンリビエラクルーズ乗船記■ 2007年1月09日(火) プエルトバヤルタ |
プエルトバヤルタに入港しているところ。 パジャマ姿のままバルコニーに出て、 船が接岸するのをしばらく眺めていました。 メキシコはやはり空が明るいし、暖かい!! 今日はエクスカージョンを申し込んであった ので、8時過ぎに朝食でホライズンコートへ。 いつもはもっと遅いから空席もすぐ見つかる けど、寄航日はみんな朝早くから行動する ので、けっこう混雑していました。集合場所 へ向かうために船内を歩いていたら、 すでに水着姿の人も。今回のクルーズは、 避寒&日光浴目的の人が多そうです。 さて、今日私たちが参加するエクスカージョンはその名も「Swim with the Dolphins」 プエルトバヤルタ郊外にあるドルフィン・アドベンチャーという施設へ行き、 イルカと一緒に泳ぐのです。以前、メキシカンリビエラクルーズに参加された方のブログを見て、 絶対参加したかったもの。当初は10時過ぎ出発のツアーを予約していたのですが、 キャビンに来たチケットは9時になっていました。予約したのはキャンセルになったのかな? 船を降りたところで集合し、送迎バスを待っている間は近くにいたカラフルなオウムを見物。 やって来たバスに乗って約20分、ドルフィン・アドベンチャーセンターに到着。 最初に書類にサインをさせられました。 イルカの目に触れないこと、日焼け止めは使わないこと等。私はざっと目を通しただけでしたが、 夫は日本人の親子に頼られて、詳細まで翻訳していました。 次にイルカの生態などについての音声ガイドを10分くらい聴きます。言語はもちろん英語。 スペイン語の音声もあるようですが、参加者の中にスペイン語を母国語とする人はいません。 センターの人から「今までにイルカと触れ合ったことがある人はいますか?」と質問があり、 5年前にここで触れ合った人とか、同じメキシコのカンクンで体験した人などもいました。 音声ガイド終了後、水着に着替えてシャワーを浴びてからプールに移動。 まともに着替えるところもないので、船から水着を着てきた方が良かったかも。 イルカと触れ合うプールは3〜4mの深さがあるので、救命胴衣のようなライフジャケットを 身に着けます。水に入ると自然と浮きますが、慣れるまではちょっと怖い。 それでも、沈まないので心配はいりません。40人近くいる参加者が4組に分かれ、 だいたい10人くらいで2〜3頭のイルカと遊びます。私たちのグループは2頭の親子で、 子供のイルカは18ヶ月くらいまで一緒に過ごすのだそう。子供はやはり母親に甘えていて その姿がとっても可愛らしく、見ていてこちらまで微笑んでしまいます。 イルカの感触はツルツルして柔らかく、ちょっとしたことで傷ついてしまいそう。 こちらが慎重に接しているのに、イルカの方はフレンドリーでどんどん寄ってきちゃいます。 途中、カップルごとにイルカと一緒に写真を撮ってくれます。 その際にはキスをしてくれたり、イルカを抱きしめたり、餌をあげたり、一頭を独り占め状態。 他にも拍手をすると一緒に手を叩いたり、指揮をすると歌ってくれたりして、退屈することなし。 全員の写真撮影が終わったら、ついにイルカと一緒に泳ぎます!! 私がイルカに捕まるのに手間取っていたら、夫を乗せた母親イルカが先に泳ぎだしてしまい、 子供イルカは凄いスピードで追いかけてくれて・・・なかなかスリル満点。でも、気持ちよかった。 最後はもう1組の親子イルカ3頭と一緒に、5頭でジャンプしたり簡単なショーを見せてくれました。 イルカと過ごした30分はとっても楽しく、あっという間。機会があればぜひまた体験したいです。 バスで船に戻ったらまずシャワーを浴びて、ランチを食べに14階へ。 寄港日なのであまり船内に人はいません。私はピザを1枚とフライドポテトを少し食べました。 お腹を満たした後は、タクシーに乗りダウンタウンへ。特に目的はなかったのだけれど、 日曜日に参加したショッピングセミナーでクーポン券を貰ったので、その景品回収といった感じ。 ダウンタウンに着くと、アラスカでもそうだったけど、宝石店がいっぱい。そのうちの1件、 プリンセスクルーズご推奨の「Diamond Internaional」というお店に入ってみました。 私たちのような一般庶民にはとても手が出なそうな、立派な宝飾品がたくさん並んでいます。 途中、店内で夫を見失ってしまったら、すでに景品を貰っていて、お店の2階にいたそう。 2階には少しチープな感じのものもあるよ・・・と夫が言うので、 階段を上がって、展示されている宝石を見たら確かに少しは敷居が低いかも。 そして、日曜日のセミナーで話をしていた、タンザナイトの宝飾品がたくさんありました。 ブルーともパープルともいえない微妙な色合いが私は好きなのですが、 最近は品薄で高騰中らしい。指輪をいくつか見ていたのだけど、どれも1000USドル以上して とても手が出ないなと思ったら、すぐに700ドルくらいになり、さらに値切ると・・・ マネージャーレベルの人が出てきて、さらに値下がり。正直、市価がわからないので 私は見送るつもりだったのですが・・・、なんと夫が買ってくれました♪ 購入価格は500ドル弱でしたが、それでも多少はぼられているんだろうなーとは思います。 思いがけず宝石を買ってもらい私はルンルン♪気分で、普通のお土産屋を見て回りました。 ショッピングセミナーで聞いた、太陽光で色が変わるというマニキュアを売っているお店へ。 1本9USドルと安くはなかったけど、面白かったので2本購入。 すると、商品を入れてくれた袋も色が変わり、同じく色が変わるおもちゃの指輪もおまけとして くれました。メキシコの明るい空の下、透明だった指輪はすぐにピンク色に変わりました。 船でもらった案内に、戻る際は黄色い日産のタクシーを利用することと書いてあったので、 その乗り場へ。 「TSURU」という名の日産車は日本における「SUNNY」だそうです。 写真撮るの忘れたー。 港に戻り、船の写真を撮りたくて周辺を歩いてみたのですが、制限エリアで入れませんでした。 この時、10分くらい歩いていたら、うっすら日焼け。午前中のプールでは大丈夫だったのに・・・。 メキシコの太陽は侮れません。船に戻ったらまず14階へ行って、 15:30から1時間だけ無料サービスのアイスクリームを食べました。 アメリカ的なトッピングがたくさんありましたが、私はパス。 夕方はこの日もジャグジー&サウナでくつろぎタイム。寄港地観光に出ていて人が少ないだろう と思ったのに、やはりジャグジーは争奪戦。ディナータイムになると空いてきます。 ディナーはオリエンタル調のパシフィックムーンダイニングへ。 担当してくれたタイ国籍のウェイターがきびきびと対応してくれたのがとても印象に残りました。 この日はパスタをチョイス。ロクにメニューを読まずに頼んだのはウサギ肉が入ったパスタ。 食べ終わるまで気づかなくて、鶏肉のようにあっさりしていて美味しかったのですが・・・ 昔、ウサギを飼っていたことがあったので、後からかなりショックを受けました。 (この日に食べたものが見たい方は、グルメ日記へ) 食後は少しカジノを楽しんだあと、14階で行わていたトロピカルパーティーへ。 若い人が多いメキシカンリビエラクルーズだけあって、かなり盛り上がっていました。 22:30からデザートビュッフェが始まったので、少しだけ甘いものを食べてから退散。 昼間やってくれれば、もっと色々食べられるのに〜。 (写真:プエルトバヤルタ港) |
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