■メキシカンリビエラクルーズ乗船記■ 2007年1月11日(木) カボサンルーカス |
船は港に入れないので、沖止めでした。 テンダーボートでの移動だし、今日は出発が 14時と早めなので、慌しい1日になりそう。 私たちも8時には起きて、朝食へ。その後、 テンダーボートに乗るためのチケットを取りに 行きました。すでに9時を過ぎていたので、 待たずに乗ることができました。今日は同じ クルーズ会社のドーンプリンセスがいます。 あちらからも、次々とテンダーボートが発着。 カボサンルーカス港に着くと色々な客引き。 私たちは特に予定もなく、もらったクーポンを 使いたかっただけなので、商店街エリアへ。 まずクーポンを持っている宝石店へ行き、小さなサファイアをいただきました。 ここは比較的安い宝石も置いてあり、私が1人で見て歩いている間、夫は店員さんと談笑。 先ほどいただいたサファイアは30USドルほどでペンダントトップに加工してもらえるらしく、 お金を払ってすでに加工済みのものと交換してもらいました。石のまま持っていても仕方ないし。 次に向かったのは高級宝石店。 ここのお店でアレクサンドライトという宝石を扱っていることをセミナーで聞き、ぜひ見たくて。 アレクサンドライトは通常、赤色をしていますが光が当たると緑色に変わります。 とても珍しい宝石なので、やはりお値段も高め。安い物が1500USドルくらいから。 まともな大きさの物を買おうと思ったら、2000USドルは必要です。せっかくならいい物が欲しい。 いつかまたメキシカン・リビエラクルーズへ行って、その時には購入したいなあ。 それまでにお金を貯めないと! と思うものの、バッグとかお洋服に消えてしまいがちです。 帰り道はお土産屋さんを色々と覗きながら戻りました。 メキシコらしい原色を使ったカラフルな陶器がけっこうあって、欲しかったのだけれど、 帰りの荷物の重さが心配だったので断念。ラム入りチョコレートなど、そこそこメキシコっぽい お土産をゲット。でも、実は密かに買おうと思っていたマラカスを買い忘れたことに気づいた頃 には・・・すでに海の上でした。 1時間30分くらい散策して港に戻り、テンダーボートを待ちます。 港には見慣れない大きな鳥がいて、しかも人が近寄っても全然恐れません。 逆に口ばしが鋭いので、襲われたらこっちがヤバイ!?? 沖にダイヤモンドプリンセスとドーンプリンセスが並んでいる姿はなかなかの圧巻でした。 船に戻ったらホライズンコートへ行きまずランチ。 今までランチで利用したことなかったけど、すごくイイ!!!! 今まで来なかったのをかなり後悔するくらい。朝はあまりないサラダ系が充実しているし、 ピラフやパスタといったお腹にたまるメニューもあるし、デザートやフルーツなども品揃えも良し。 食後は空いているうちにジャグジー&サウナへ。 キャビンのシャワーは狭いので、スパのシャワーを使うのがこの頃には日課になっていました。 シャンプーした髪を乾かそうとキャビンに戻ろうとしたら、ちょうど船はカボサンルーカスを出港 するところ。夫がデッキのどこかで写真撮影しているだろうと探したら、 全然見つからなくて・・・デッキを軽く1周してしまいました。キャビンに戻ると、なんと夫が。 ちょうど小雨がちらついてきたので、雨にぬれるがイヤで退散しちゃったのだとか・・・。 さて、船が動き出すと・・・活発になるのは船内イベント。ここからの半日は忙しくなりますよ。 まずは夕方から3日ぶりのビンゴ大会。会場に早く行ったら、まだ木馬レースを開催中。 これ、木馬を利用して競馬のようにお金をかけるゲームで、ギャンブル好きな私は気になります。 次回のクルーズでは参加決定!??? かな。 ビンゴは日々、賞金が上がってくるので、参加者もどんどん増えています。 そして、今日もビンゴは出ず・・・こればかりは運だから仕方ない。時間つぶしには最高です。 今日は2度目のフォーマルナイトなので、18時過ぎにはドレスアップ。 18時30分からは、5階のアートギャラリーでVIPオークション。 これは過去2回のアートオークションで絵を落札した人には招待状が来て、 私たちももちろん貰っていました。でも、なくても参加できます。 シャンペンやワインを飲み、オードブルを食べながら、自分の希望の絵をリクエストする形式。 みんなおしゃべりや絵の鑑賞に夢中になので、ほとんど競合なしで落札できていました。 私たちももちろん参加。前回のオークション終了後、やはりマーティロ・マヌキアン氏の絵が 気になって・・・ストックを調べてもらったり、値段を教えてもらったりしていたので、 その中から条件に見合った絵を出してもらい・・・無事、競合なしで落札できました。 しかし、絵が大きいので、自宅に入るのでしょうか。1時間ほどオークションも楽しみながら、 私はせっせとオードブルのチーズやカナッペを食べていました。夫は先日、オークションで 相席した男性と歓談。いつもながら、若い女性以外に人気のある夫です。 19時30分からは、キャプテンズサークル主催のパーティー。乗客の半分がリピーターという感じ。 会場へ行くと、キャプテンのポール・ライトさんが出席者1人1人と握手をして出迎えてくれます。 フリードリンクがあり、私はノンアルコールカクテルを。 これ、この間のフォーマルでも飲んだけど美味しくてお気に入りです。い。 パーティーの内容はキャプテンが話をしたり、超リピーターが前に出て、贈り物をもらったり。 今回のクルーズで1番のリピーターは、32回乗船している夫婦。次が26回だったかな!? 最後に出席者の中から抽選でシャンペンが当たるのですが、キャプテンが自分の招待状を 箱の中に紛れ込ませ、それを出す・・・というおちゃめなことをやってくれました。 パーティー自体は30分程で終了。 会場を出る時、ちょうどキャプテンがフリーだったので、一緒に写真を撮ってもらいました。 フォーマルナイトの日は20時でもダイニングが混んでいるので、いったんアートギャラリーへ。 もうほとんど人はいませんでしたが、ニノもサラも誰かと話をしていたので、声をかけずに退散。 ディナーは近かったサボイダイニングへ。私は先ほど、オードブルを食べ過ぎてあまりお腹が 空いていない。でも、メニューを見たら今日のメイン料理にはなんとロブスターが!!!! 前菜パスして、ロブスターのみ注文。2日連続で食べることができて幸せ〜♪ 夫も初ロブスターを満喫していました。私たちの隣のテーブルには親子と思われる女性がいて、 なんとロブスターをお替り!! 次回は私も・・・と心の中でほくそ笑みました。 いったい今日だけで、何尾が消費されるのやら。 (この日に食べたものが見たい方は、グルメ日記へ) 2回目のフォーマルナイトには、シャンペンウォーターフォールパーティーが定番。 前回は出遅れたので、早くからアトリウムに陣取って、シャンペングラスが積み上げられる様子 を見学。そして早めに並んだので、5番目くらいにシャンペンを注ぐことができました。 サファイアプリンセスでは女性だけが対象でしたが、今回は普通に男性も参加していました。 けっこう船による違いって大きいのかもしれません。 (写真:カボサンルーカス港) |
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