■カリブ海クルーズ乗船記 by ルビープリンセス処女航海■
2008年11月08日(土) フォートロダーデール~クルーズ乗船


ポートエバーグレースに停泊するルビープリンセス 朝起きたら、まずはポートエバーグレースの確認へ。ホテルの非常階段に出てみると、ルビープリンセスが港にいました。この日は朝9時までに荷物を出す必要があったので、まずは荷物整理。その後は休暇中なのに提出しなければならないレポートがあったので、私は2時間強ずっと仕事をしていました。
 レポートが完成したら、もうお昼近くになっていたのでホテルをチェックアウトし、ホテルの近くにあるコールドストーンクリマリーへ。私はここのアイスクリームが大好きで、ぜひ現地アメリカでも食べてみたいと切望していたのですが、本場モノはイマイチで日本の方がはっきり言って美味しいです。


ルビープリンセスの船首 ポートエバーグレースへ向かうバスの集合時間は13時30分だったので、アイスクリームを食べてからホテルに戻り、ロビーで少し待っていたのですが、予定より早くバスに乗ることができました。ホテルに宿泊していたクルーズ客は40人程度でしたが、この40人分の荷物をバスに積むのに相当時間がかかり、出発する頃には13時30分を回っていました。
 ホテルからポートエバーグレースは目と鼻の先なので、5分程度で到着。入口のセキュリティチェックは少し並びましたが、その後の手続きはあっという間に終了。今回は処女航海ということで気合を入れてきた、乗船前の写真撮影も済ませ、14時前には
ルビープリンセスの船内に入ることができました。

キャビンの様子 船内ですぐ、最初の寄港地がメキシコのコズメルになったことを確認。どうやらハリケーン・パロマの影響でスケジュールが変更になるようです。今回のキャビンはDeck10、カリブデッキの後方寄り、バルコニー付きです。1年以上前から予約を入れたので、そこそこいい場所が確保できたかなと思います。
 キャビンに到着すると、日本語の案内が置かれていて、14時30分から日本語での避難訓練&説明会があるようです。これに参加すると、全体の避難訓練をパスできるので、とりあえず参加することを決めて、それまでの時間を今クルーズで必要なものの手続きに奔走しました。



Adventure Ashore Desk まずはLotus Spaへ行き、サーマルスイートのカップル用パスを購入。これは私たちのクルーズライフに欠かせないリラクゼーションスポットです。続いてツアーデスクへ行き、下船日のツアーを予約。今回は帰りもマイアミ空港になり、下船日に1泊しないと帰国できないので、フロリダ観光をしながら空港に送ってもらうツアーに参加することにしました。
 ここで続いてUltimate Ship Tourの予約をしようとしたら、Passenger Servicesの管轄になるということで移動。しかし、肝心のツアーはすでにSold Out。終日航海日に1回限定12人のみということで、乗船開始の13時に乗らないと予約は難しそうです。


日本語説明会会場のClub Fusion  ここまで走り回ったらもう時計は14時30分になっていたので、日本語説明会の会場であるClub Fusionへダッシュ。救命胴衣を持たないままでしたが、そのまま参加させてもらえました・・・が、もの凄い人数の日本人客にビックリ! たかが、と言っては何ですが、ルビープリンセスの処女航海に、ぱっと見で200人以上の日本人が参加するとは予想外でした。日本人コーディネーターによる自己紹介の後、避難訓練の実演まで10分程度で終了。
 この後の船内説明については、私たちはよく知っていることなのでパスさせてもらい船内散策へ出かけました。 基本的な船内の配置は昨年乗船したクラウンプリンセスと一緒なので、ほぼ迷うことなく歩くことができます。

ルビープリンセスより撮影したポートエバーグレース 最初はDeck16へ行き、同じくポートエバーグレースに停泊中のセレブリティソルスティス、ホランドアメリカの新造船ユーロダムを見ていました。その後は遅いランチとしてホットドッグを食べたり、船内の写真を撮って回ったりしながら、セイルアウェイパーティーの開始を待っていました。
 船全体の避難訓練に少し時間がかかったようで、16時30分過ぎになるとオープンデッキに人が集まってきて、バンドによる生演奏も開始。セイルアウェイカクテルのムーチョマンゴーの販売も始まったので早速購入して、出航に備えていると撮影機材を持ったスタッフが歩いていたので、手を振ってみたら・・・ばっちり撮ってくれました。これに味を占めた私たちは、この後も何度かビデオに写ろうと努力をしました。

セイルアウェイパーティーに集う人々 さて、出航自体はユーロダムが先になりましたが、なんとか日が落ちる前にポートエバーグレースを出て、しばらくはフロリダ半島に沿っての航行になるようです。賑やかなセイルアウェイの雰囲気をそこそこ堪能できましたが、処女航海ならではの特別なものは特にありませんでした。
 喧騒のDeck16を離れて、私たちはDeck5のFuture Cruise Deskへ移動。ちょうど開いたばかりで、カナダ出身のスタッフ、サリバンが歓迎してくれました。今回予約したのは来年のスタープリンセスのアラスカクルーズと再来年、2010年のオーシャンプリンセスの上海発東京着アジアクルーズ。現時点で取れるベストなキャビンを提案してくれて、とても頼りになるスタッフでした。


Thermal Suite内のサウナ 次回2本のクルーズ予約が終わった後はいったんキャビンへ。続いてLotus Spaへ向かおうとしたら、キャビンスチュワードのサルディ(Zaldy)と遭遇しました。サルディはフィリピンの出身ですが、今まで出会ったフィリピン出身スタッフと比べると少し落ち着いた大人な雰囲気かな。
 Lotus Spaはと言うと、初日ということでまでジャグジーも誰もいなかったし、Themal Suiteも空いていたので、私のお気に入りの暖かい岩盤椅子でのんびりと早くもうたた寝をしました。
 リラックスした後は、お腹が空いたのでCafé Caribeへ行ったらすでに終了していたので、隣のHorizon Courtへ移動。



Horizon Courtのシーフードバフェ シーフードバフェがあり、初日からロブスターやらシュリンプカクテルをたくさん食べちゃいました。デザートのケーキを食べながら、オットと「High Risk, No Return」と笑い合いました。その意味は、見た目やばそうなケーキは食べるとやっぱり不味いという感じでしょうか。
 ディナーの後はまた船内をちょっと歩いた後、Movies Under The Starsへ。今日は映画の上映はなく、クリスティーナ・アギレラのコンサートビデオを見ました。曲も騒がしい系の曲が中心でしたが、海上の心地よい風もあって、途中はまたしてもうたた寝状態になったので、途中退散してDeck16のバー、Adagioへ。男性によるピアノ演奏&歌がありましたが、歌のレベルは微妙でしたが、ピアノはとても上手でした。


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