■カリブ海クルーズ乗船記 by ルビープリンセス処女航海■
2008年11月13日(木) 終日航海日


ルビープリンセス厨房見学の資料 ルビープリンセスの西カリブ海クルーズ6日目は終日航海日。この日は船内イベントが目白押しでどれに参加するか悩んでしまうほどでした。ルームサービスをお願いした朝食を食べた後、私たちは別行動。
 私は日本人向けのGalley Tour(厨房見学ツアー)に参加するためにMichellangelo Dining Roomへ移動。基本的に日本人はパッケージツアーで乗船しているので、1人でいる私は相当浮いてたけど、そんなの気にしてはいられません。 今回4回目のクルーズにして初めて参加する厨房ツアーなのでかなり楽しみにしていたんです。イタリア人のダイニング総支配人の挨拶を聞いた後、いざ厨房へ。


うねりが出ているカリブ海 ルビープリンセスの厨房は想像以上に機械化され、分業が進んでいました。 働くクルーは皆さん気さくで、ビデオカメラを向けると手を振ってくれたりして、なにげに彼らとの交流が一番楽しかったかも。厨房ツアーの後はMichelangelo Dining Roomで行われていたInventory Saleに参戦するつもりだったけれど、レジの行列を見て並ぶ気が失せて退散。
 夫はまだ別のイベントに参加していたので、しばらくは外のデッキを歩いていました。この日はそこそこ揺れていて、船首まで到達したら 思いっきり波しぶきがかかってしまいました。




パワーポイントで作ったビンゴ画面 少し運動した後、夫と合流してClub Fusionへ。今回のクルーズでは初参戦となるビンゴです。ここで処女航海ならではのトラブル発生! いつも使用しているビンゴの機械が壊れてしまい、パワーポイントで作成した即席ビンゴ画面がでてきて面白かったです。ビンゴはクルーズディレクター自らが番号を呼び上げたりしてけっこう盛り上がったけど、今回もビンゴは出ず。次のクルーズではいったんビンゴ絶ちをしてみるかも。
 ビンゴが終わった後はDeck15へ移動して少し早いけどランチタイムでハンバーガー&フレンチフライを食べました。ルビープリンセスではとにかくフレンチフライが美味しくて、クルーズの後半に毎日食べていたらがっつり太りました。でも、美味しかったからいいの・・・。

ルビープリンセス Lotus Spaのセラビスト 食後はExplorers Loungeへ行きアートオークションの下見。オークション開始まで時間があったので、船内をふらふらしていたら、 Lotus Spaの前でストーンマッサージの実演をしていたので少し見ていたらセラピストの女性が「次にやってあげるから待ってて」と。 せっかくなので試してもらったら、意外と強めのマッサージで気持ちよくて、すっかりセールトークされちゃいました。翌日が寄港日で割引になるから明日お願いしたいと話をしたら、なんとその場で特別割引が出てきたので、そのまま施術へ移動。 セラピストはインドネシア人の女性NI(ニー)。まだ若い女性だけあって、好奇心旺盛でおしゃべり大好き。



ルビープリンセス Lotus Spaのトリートメントルーム 最初の20分くらいはストーンマッサージを受けながら色々と話をしました。 以前はエメラルドプリンセスに乗っていて、日本人のお客さんもよく来たそうですが、 「日本人は英語でほとんど話してくれなくて残念」と言ってました。まあ、私の英語も十分怪しいですが。 ホットストーンマッサージはその名の通り、温めた石を使い全身のコリをゴリゴリとほぐしていく感じ。 きっとLotus Spaのメニューの中では一番即効性があるのでは?と思う強さです。ただ終わった後の脱力感がすごく大きくて、夫も私もマッサージの後はしばらくキャビンでぼーっと過ごすはめに。そのままベッドで眠りについてしまいたい気分だったのですが、この日はクルーズ2度目のフォーマルデー。

ルビープリンセス Club FusionでのCaptain's Circle Party  気合でドレスに着替えて、Club Fusionで行われるCaptain's Circleのパーティーへ。入口でキャプテンのTonyさんと握手して、中に入り早速、フリードリンクをいただきました。この日はダンスパートナーの男性がいて、一人参加の女性をダンスに誘っていました。 私も未亡人になったら一緒に踊りたいと呟いたら、「俺は先に死ぬ役回りですか」と夫が拗ねてました。 でも、きっと私のほうが長生きすると思うんですよねー。生活力ないので未亡人は困るのですが。
 パーティーは乗船回数が多い人を称えて、抽選して、キャプテンが話しておしまい。いつもとは違うキャプテンとの撮影タイムがあったことでしょうか、もちろん写真は有料です。


ルビープリンセス フォーマルナイトディナーのロブスター パーティーの後、Da Vinci Dining Roomへ行くとほとんど待たずに入れて拍子抜け。クルーズ2度目のフォーマルディナーは何てったってロブスターテイルが楽しみです。さらには・・・一度は消えたメニューのエスカルゴが隠れメニューとして復活していて、ウェイトレスの女性が勧めてくれたので、迷うことなく選びました。今回のクルーズこそロブスターをダブルオーダーと思ったけどやっぱり無理。自分の胃袋サイズをこの時ばかりは恨みたい。
 2度目のフォーマルナイトは夜が長いのですが、私たちはマッサージ疲れでもう夜遊びする気合が残っておらず、 しばらくベッドで横になって過ごした後、私は一人でシャンパンウォーターフォールへ。 比較的早いうちにシャンパンを注ぐことができたので、ビデオにもばっちり映っていました!


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