 ルビープリンセスの西カリブ海クルーズ8日目。 早朝、ちょっとした物音で目が覚めたらもう外は明るくなりつつあったのでバルコニーへ出てみたら、 すでにルビープリンセスはフォーとローダデールのポートエバーグレースに到着しており、停船まであと少しという感じ。夫はささっと着替えてデッキへ写真撮影に行ってしまいました。クルーズ最終日って無事に帰ってこられたという安心感と まだ船から下りたくないという気持ちが入り混じり、船を下りる瞬間まで複雑な気持ちのまま過ごすことが多いです。  夫がキャビンに戻ってきてからクルーズ最後の食事、朝食を食べにHorizon Courtへ。下船の日は混雑していて席を探すのも一苦労なのですが、朝7時過ぎと時間も早かったので普通に座れました。食後はオープンデッキを歩き、同じくポートエバーグレースに停泊している 客船の写真を撮りました。プリンセスクルーズの小型船ロイヤルプリンセスがいたので、憧れの眼差しになってしまいます。 私たちもそろそろ小型船のサービスを味わってみたいな・・・。  今回のクルーズから下船のシステムが変更になり、私たちは8時前に指定された集合場所のMichelangelo Dining Roomへ。同じグループの人が集まるとほとんど待ち時間もなく下船となり、アメリカ再入国の審査もあまり厳しくなく あっという間にクルーズターミナルを出ることができました。私たちはこの後、エバーグレースのエアボートに乗船し、終了後にマイアミ空港に送ってもらえるエクスカーションに参加。バスの中を見回すと、参加者は40名くらいでした。  30分くらいバスに乗車した後、Everglade Holiday Parkに到着。本当は世界遺産のエバーグレース国立公園へ行きたかったのだけど、
該当するエクスカーションがなくて、このエアボートのものを選びました。順番にエアボートに乗船。私たちはロイヤルプリンセスのエクスカーション参加者の一部と一緒になりました。エアボートはけっこうな轟音を立てて水面を走り、湿地帯に茂る水生植物などはモロともしません。運河よければ野生のワニが
見えるそうなのですが、遭遇できませんでした。でも、湿地帯をハイスピードで走るエアボート乗船はスリル満点です。 ここではエアボートよりも、ワニのショーが面白かったです。ワニの特性を理解した上で色々な技を見せてくれるのですが、 開いたワニの口にトレイナーが手を突っ込んで、口を閉じる瞬間に手を引っ込める・・・といった感じでスリル満点。
トレイナーの方も命がけでしょうねー。ショーの後は大拍手が起こり、必見のアトラクションだと思います。 観客の多くがチップを入れていましたし、私たちも2人でチップをはずんじゃいました。 続いてバスはフラミンゴガーデンへ。ここでは最初、徒歩で植物園のようなところを見て歩き続いてトラムに乗ってガーデンの中を一周しました。フラミンゴって普通は薄いピンク色をしているけど、ここでは濃いサーモンピンク色。エサの海老の食べすぎで身体の色がすっかり変わってしまったそうです。他にも亜熱帯ならではの生物、イグアナや亀、ここにもワニがいたり、絶滅が危惧されているフロリダパンサーなども見ることができました。 2つの施設を見学してエクスカーションは終了。まずフォートローダデール空港に寄り一部乗客を下ろし、続いてバスはなんとポートエバーグレースへ向かいガイドさんが下車。ここで本当にルビープリンセスとお別れ。マイアミ空港でバスを下りたのは14時前くらいでした。私たちはここからシャトルに乗り換えてホテルへ移動。マイアミ空港は動線が最悪でシャトルに乗るのも一苦労で、ホテルに到着してからは特に何かをする気にならず、 私はひたすらブログを書き、夜ご飯もホテル内で済ませてしまいました。 |