 成田の出発時間が20時過ぎだったので、午前中は仕事に行きました。 有給がたくさん余っている夫は休み。 余裕を持って帰宅したつもりが、 やはり荷物の最終パッキングに手間取る。 今回は16日間の旅行、しかもクルーズ用 のフォーマル衣装に、結婚式のドレス一式。 私はとにかく持って行く物が多いのです。 16時過ぎに夫のクルマで自宅を出発。 特に渋滞することもなく、17時30分前には 成田空港第一ターミナルに到着。 愛用しているエバー航空は、今年の6月から ターミナルが変更になったけど、相変わらず 南ウィングの端っこ。成田でのチェックインは台北までしかできず、バンクーバー行きについては 台北でチェックインをしなくてはなりません。 同じエバー航空なのに、荷物はスルーチェックインできたのに・・・なぜ!? という感じです。 手続き完了後は近くにあったカフェでお茶したり、両替。遅い出発なので出国審査もガラガラ。 台北から乗り継いで北米に向かうので、免税店での買物もできず成田空港の楽しみは半減。 さて、台北行きエバー航空2195便といえば、ハローキティジェットです。私は5月にも体験し、 これが2度目ですが、夫は初めてだったので、最初は機内のキティワールドにかなり引き気味。 でも、機内食にまで細かく描かれているキティのロゴを見て、 「ここまでやるのは凄い」と感心していました。 機内映画ではダヴィンチ・コードを視聴可能でしたが、飛行時間が短いので断念。 うたた寝しているうちに、定刻より早く22時過ぎには台北桃園国際空港に到着となりました。 飛行機を降りると、バンクーバー便とパリ便に乗り継ぐ人をエバー航空の係員が 乗継専用カウンターまで案内してくれました。順路がわかりづらかったし、 もう夜遅いせいか電気が消えている場所もあったのでとても助かりました。 台北からはビジネスクラスを予約していたのに、オーバーブッキングのせいか事前座席指定が できなかったので少し不安だったのですが、私たちの搭乗券はすでに発券されていました。 密かにファーストクラスへのアップグレードも期待していたのですが・・・幻に終わったよう。 次のフライトまでは1時間ほどあり、せっかく招待状をもらったのでエバー航空のラウンジへ。 出発までくつろぐつもりでしたが、ラウンジは出発を待つ客でほぼ満席状態。 でも、食べ物や飲み物が充実していたので、少しお腹が空いていた私は満足でした。 あまりゆっくりする間もなく、バンクーバー便の搭乗が始まったため、搭乗口まで移動。 セキュリティチェックが厳しい北米線のため、すでに行列ができていましたが、 私たちはビジネスクラスの搭乗券を持っていたおかげで、並ばずチェックを受けられました。 バンクーバー行きのBR10便のビジネスクラスは2階にあり、数えたところ座席数はわずか16席。 前方にファーストクラスがあり、こちらも8席なのでとてもきめ細かいサービスを期待できそう。 実際、搭乗したらすぐにウェルカムドリンクが出てきて、2回分の機内食の確認。 私たちはウェブ限定の特別メニューをオーダーしていましたが、ちゃんと情報も入っていました。 エバー航空の客室乗務員さんは働き者で、離陸1分前、着陸3分前まで動き回っています。 かといって慌しくなく、とても気持ちの良い対応をしてくれました。 バンクーバーまでの飛行機は約10時間、到着が現地時間で夜になるので、仮眠程度。 途中、いびきで目が覚めたので隣を見たら、夫は静かに寝ており、 犯人は通路を挟んだ席にいる男性。そのリズムがあまりに独特で、 夫もやはりその影響で目が覚めたよう。後で思い出しても笑えました。 機内食は特別メニューを選んだこともあり、なかなか美味しかったです。残念だったことは、 映画がオンデマンドではなく、日本線と比べてもチャンネルが少なかったことくらい。 順次、入れ替え予定の機材だったから、仕方ないですけどね。 （この日に食べたものが見たい方は、グルメ日記へ） ちょうど夕暮れ時にバンクーバーに到着。入国審査は少し混んでいました。 審査官に入国の目的を聞かれたので、「クルーズに乗る」と答えると、 「バンクーバーもいい街だよ」と。前に来た2000年も今回もバンクーバーは通り過ぎるだけで、 じっくり観光する時間はなかったので、次回こそ!? 空港からホテルへはエアポートバスで移動。 料金は安かったけど、色々なホテルを回るので多少時間がかかります。 今回、予約したのはThe sutton place hotel。市内の中心部にある5つ星ホテル。 会社が契約しているシステムを使って、かなり安く宿泊することができました。サービスも良く、 部屋の内装もゴージャスで、お気に入りの西華飯店に負けず劣らずいいホテルかも。 （写真：サットンプレイスホテル） |