○● アジア極東クルーズ乗船記 by オーシャンプリンセス ●○ 2010年2月20日〜3月06日 14泊15日
China&Japan Explorer Shanghai to Tokyo 14Days (東アジア3カ国と日本)

クルーズの概要とルートマップ

 
中国・上海を出発、韓国やロシアを経由して日本の東京に到着する14泊15日のクルーズです。2008年12月にタヒチアンプリンセスから改名したオーシャンプリンセスによる運行のため、今回が日本の4都市にとって初寄港になるのが珍しくて1年以上前から予約していました。夫婦して会社員なので、2〜3月という時期に2週間の休暇を取るのは難しいのですが、夫のリフレッシュ休暇を利用することができ、この記念すべきクルーズに乗船できました。2010年の冬は日本国内でも例年より寒く、出発前は中国東北部やロシアの気温が氷点下20℃台なのを調べて真っ青になりましたが、ありがたいことに現地ではそこまでの寒波には見舞われずに済みました。

このルートマップではなんと日本の博多港が・・・日本海上にあります(笑

クルーズの日程
  日付 寄港地 到着 出発 参加エクスカーション
1日目 2/20(土) 上海(中国)   19:00  
2日目 2/21(日)        
3日目 2/22(月) 大連(中国) 08:00 16:00  
4日目 2/23(火) 天津(中国) 07:00 19:00  
5日目 2/24(水)        
6日目 2/25(木) 仁川(韓国) 07:00 17:00  
7日目 2/26(金)        
8日目 2/27(土)        
9日目 2/28(日) ウラジオストク(ロシア) 05:30 19:30 ロシア文化 宗教と食事
10日目 3/01(月)        
11日目 3/02(火) 博多(日本) 08:00 17:00  
12日目 3/03(水) 広島(日本) 08:00 17:00  
13日目 3/04(木) 大阪(日本) 08:00 20:00  
14日目 3/05(金)        
15日目 3/06(土) 東京(日本) 08:00    

キャビン

 
キャビンはバルコニーキャビン(BDクラス)を予約しました。カテゴリーの中では安い方になりますが、Deck6の中央からやや後方寄りに位置しており、共用施設が集まっているDeck5へのアクセスはとても便利でした。しかも船内では比較的揺れが小さく、ダイニングルームで大揺れで具合悪くなりかけても、キャビンに戻れば大丈夫でした。終日航海日が多く、しかも荒れる日本海を航行する日程だったので本当に助かりました。真冬のクルーズでしたが、バルコニーに雪が積もった様子を見られたりして面白かったのと、ロングソファーがあるなど比較的余裕のある配置が気に入りましたが、クローゼットは小さかったです。

オーシャンプリンセス

 
オーシャンプリンセスはフランス・アトランティック造船所で建造され、1999年にルネッサンスクルーズ R4として就航。その後、ルネッサンスクルーズ倒産により、2002年にプリンセスクルーズのタヒチアンプリンセスとなり、2009年12月に名前を改めてオーシャンプリンセスとなりました。30,200トン、乗客定員は約680名の小型船で、10万トン以上の大型船と比べるとラグジュアリー感を売りにしています。

姉妹船(旧ルネッサンスクルーズ Rシリーズ)が7隻あり、プリンセスクルーズにはパシフィックプリンセス、ロイヤルプリンセスが所属しています。
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